こんにちは。そら(@sora0free0)です。
今回4冊目は、中村信二(なかむらしんじ)さんの「営業の魔法」を読んだ感想です。
本書を読んで、まず結論からいうと、営業としての心構えや営業手法をストーリー形式で書かれております。
新人営業として売上を上げる方法が書かれており、目から鱗の内容となっております。
本書は高校を卒業と同時に外資系フルコミッションの営業会社に入社し、幾度もの挫折を経験しながらも、入社初年度から2年連続世界トップ10に名連ねたプロトップセールスマン中村信二さんの本です。
本書を読むべきおすすめな人は?
- 新人営業として働いている人
- 久しぶりに営業をやることになった人
- 営業の基礎を復習したい人
この本で学べることは?
- 営業のテクニックや考え方
- 営業はつらい仕事ではなく楽しい仕事だと思える
それでは、読んだ感想も含め、まとめて共有したいと思います。
よろしくお願いします〜〜。
「営業の魔法」の紹介
営業の魔法は冴えない営業マン小笠原がプロ営業マン紙谷との出会いにより、メキメキと営業力を付けトップセールスマンになるという物語です。
小笠原は紙谷のことを師匠と仰ぎ、全12回にわたり営業についてレクチャーしてくれます。
その12回のレクチャーが「営業の魔法」となっております。
新卒入社して一度も受注したことのない小笠原が師匠紙谷によって営業トップまで上り詰めます。
本書を読み、実践していけば、小笠原のようにトップセールスマンになれるかもしれません。
なぜこの本を手にとって読んで見ようと思ったのか
僕がこの「営業の魔法」を手にとった理由は、久しぶりに営業として仕事をすることになったからです。
また、口コミで圧倒的に高評価だったので購入しました。
先輩社員の営業を見ていても心から尊敬できる人がおらず、途方に暮れていました。
もちろん、先輩の営業をで良いと思った所は積極的に吸収し活用して行きました。
僕の勤めている会社では既存顧客への営業がほとんどなのですが、新規顧客開拓も必要になってきます。
既存顧客への営業、新規開拓、さらに案件の広告運用と複数やることが増えてきました。
『営業の魔法』のざっくり要約
営業に必要な3つの力として「集中力」「会話力」「渦潮(うずしお)力」がとても大切になってくると述べられています。
- 集中力とは、自分自身ではなく、相手を以下に集中させるか。そして自分だけに注目させる力。
- 会話力とは、一方的におしゃべりするのではなく、双方向で話し合う力。
- 渦潮(うずしお)力とは、相手を自分の流れに巻き込む力。
そして、小笠原の師匠紙谷は「営業の魔法」として最強の12魔法を伝授していきます。
- 瞬間の沈黙
- 人間力
- 売らない営業
- 既成概念
- 応酬話法
- 二者択一話法
- イエス・バット話法
- 質問話法
- 類推話法
- 推定承諾方法
- 肯定暗示法
- ポジティブ・シンキング
『営業の魔法』を読んで気づいたこと
僕は、現在営業として新たな一歩を踏み出そうとしています。
営業とは、お客様の問題を解決するお手伝いをする職業です。
そして、お客様と成長の感動を共有するという使命があります。
営業としての心構えに気づかされました。
『営業の魔法』を通してやって見ること
営業の魔法12項目でやれることを一つ一つやっていこうと思います。
特に、実践としてすぐ使えそうなのが、「間」を意識しつつ、
お客様から「検討したい・・・」とか「考えておく・・・」などの回答が出た瞬間、「何を優先的にお考えになりますか」「本当のところはいかがでしょうか」と質問話法でクロージングの準備を行います。
そして、「もし、仮に」と推定承諾法で、お客様と自分にクロージングのスイッチ入れます。
お客様から本音や課題がでてきたら、その内容を一つ一つ解決していきます。
色が気に入らない・・・価格が気に入らない・・・、導入時期が気に入らない等、様々な課題があります。
しっかり解決していければ必ず喜ばれ受注に繋がるはずです。
『営業の魔法』で魅かれた言葉
紙谷が小笠原に言った言葉がぐっときました。営業の心構えとして大事に
「 営業に必要な心構えは先義後利。
利益は後で、まず正しい生き方が先ということです。
論語にもある、【利を見てが義を思え】という道徳です。
これが営業の基本です。自分の利を抑え、しっかり、誰を幸せにしたいのかを思い続けてください。 」
私欲に動くと何事も上手くいかないと諭されたような気がします。
そして、もう1つはウィリアムジェイムス博士の言葉が引用されました。
「 心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。 」
心は感情で支配されるのではなく、意思の力で規制することがで、ドンドン前向きな人生に変えられるということです。
僕は怒られたり、断られたりと落ち込みそうな時にこそ、明るく振る舞うことで運命を変えられると思えるように行動していきたいと思います。
おわりに
営業のスキルをしっかり身に付けることにより、多くの会社で働くことができるようになります。
また、営業でたくさんの方と信頼関係を築いていくことで、人脈も広がっていくはずです。
僕は、「デジタルマーケティングのスキル✖️営業力✖️語彙力」この3つの力を高めて行きたいです。
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