こんにちは。 そら(@sora0free0)です。
読書記録として書評を記事にしてきます。
第1回目は【転職の思考法】について記事にしました。
転職の思考方法を学ぶ本で単に転職を推奨しているわけでありません。
兵庫県出身/神戸大学経営学部卒/就職氷河期に博報堂へ入社した北野唯我氏が「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法と題して、小説形式で転職の思考法を解説する一冊です。
転職の思考法の紹介文
今転職を真剣に考えている人はいるのではないでしょうか。
僕も会社の組織に疑問を感じ始め転職活動をやろうかと考えています。
今回ご紹介する『転職の思考法』になりますが、転職したいという動機付けの考え方を付け足してくれる一冊です。
単に、会社が嫌だから、あの人が嫌だからとかそういった動機で転職するの危険です。
また、仕事でダメな上司に付き合わないといけない、価値のない商品を嫌々営業しないといけない、予期せぬ異動や転勤に振り回される……仕事の悩みのほとんどは、「転職する確信がない」ことから生まれます。
本書は、「一生食えて、心から納得のいく仕事を見つける方法」を伝授することで、すべての読者が「本当の意味で自由に働ける状態」をつくり出すための一冊です。
なぜこの本を手にとって読んで見ようと思ったのか
今回僕がこの本を手にとって理由は会社を辞めた先輩が面白いからと勧められて手にとりました。
実際、僕自身もこのままで良いのかどうか本当に悩んでいるため、試しに読んで見ることにしました。
今の僕には何が足りないのか何をしていければステップアップしていけるのか真剣に考えていこうかと思っています。
『転職の思考法』について要約
著者のポリシーとして以下の文があります。
すべての働く人が「いつでも転職できる」という交渉のカードをもてば、結果、今の職場も絶対によくなると確信している
著者の考え方として「いつでも転職できる」という交渉のカードを持てば日本社会がもっとよくなると本気で信じております。
その中で、「いつでも転職できる」交渉をのカードを持つために以下のことがあります。
- マーケットバリュー(市場価値)を知ること
- マーケットバリューの高め方
- 仕事のライフサイクル(仕事が生まれ、なくなるまでの構造)
- これからマーケット見つける二つの方法
- 転職先となる会社の見極め方
- いいベンチャーを見極める三つのポイント
- 新卒で入るべき会社と、中途で入るべき会社の違い
- 転職エージェントのビジネスモデル
- いいエージェントの五カ条
- なぜ、企業は高いフィーを払ってエージェントを使うのか
- 転職後の給料について
- 仕事における「楽しみ」について
転職の思考法として自身の価値を確認すること今の伸びているマーケットを確認しキャッチアップすること、エージェントの使い方、面接では必ず聞いた方が良い質問など現状をなんとかしければいけないと思っている方にとって目から鱗の内容ではないでしょうか。
『転職の思考法』を読んで気づいたこと
特に参考になったのが、僕のマーケットバリューやこれからどうやって伸びているマーケットを見つけるのか良い気づきができました。
僕のマーケットバリューは技術資産と業界の生産性が当てはまりました。
とはいえ、まだまだ、僕の市場価値は上げていかいと今後きついかもしれません。
因みに、本書で定義しているマーケットバリューは「技術資産x人的資産x業界の生産性」としています。
『転職の思考法』を通してやってみること
本書の中でマーケットバリューを高めるに以下のステップが提示されていました。
20代は専門性、30代は経験、40代は人的資産でキャリアをつくれ
僕ももうすぐアラサーです。まずはより一層専門性の高いことができ僕の市場価値を上げて行かなければならないと思いました。
特に、後輩がいるのでしっかりマネジメントできるようなスキルを身につけて行こうと思います。
また、マーケット情報をしっかりアンテナを張って行こうと思います。
今、イケてる市場に飛び込むことにより将来的にはかなり価値ある仕事、それに見合った給与を手に入れたいと思います。
以上になります。ご参考になれば幸いです。
コメント