\人気のWEBマーケティングスクールがキャンペーン中/

【広告運用の基礎】Webマーケティング効果指標の計算方法や意味を解説【ブロガー・Webマーケター必須】

  • URLをコピーしました!

こんにちは。そら(@sora0free0)です。

Webマーケティングに関する情報を集めていると、「CPA・CPC・CVR・CTR」といった英文字の意味不明な文字と出会うことがあります。

実は、この英文字こそがWebマーケティングの効果指標を表す数値の意味を表し、非常に大切なものとなります。

Web広告をインターネットで配信すると、「いくら使って、何件申し込みが入ったのか」など指標をもとに分析する必要があります。

この指標を暗記し使いこなせるようになると、「広告配信することによってどのような効果があったのか?」「広告主への報告で数値をもとに話せるようになる」ができるようになります。

まだまだ、メリットはたくさん。というのもの、Webマーケティングの最初の壁はこの計算になります。

Googleスプレッドシートに計算練習用フォーマットを作成しましたので、こちらから、ダウンロードしてみください。

\ Webマーケティングには必須 /

Webマーケティングを志す方は、必須で覚える必要があります。

また、ブログを書いている人で関係ないと思っている方もいると思いますので、補足すると、GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソール、Googleアドセンスなどでも指標として出てきます。

現在運営しているブログがどのような状況なのか数値として把握することも非常に大切です。

それでは、Webマーケティングに必要な効果指標の計算と意味について見ていきましょう。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

Webマーケティングの基本用語を覚えることで、組織内で共通言語を持つことができ、施策の検討、実行をスムーズに行うことができるようになる。

Webマーケティングスクールで、転職や副業に有利なスキルが学べる!
インターネット・アカデミー (/(4.8))
初心者からでも着実に身につくスクールとして、「現場のノウハウ×最新スキル×仲間のネットワーク×転職サポート」を独自に保有
TechAcademy(/(4.2))
最短4週間でWEBマーケティングを学べるオンラインスクール。さらに、転職支援サポートも高く評判の老舗企業です。
ワナビーアカデミー (/(4.5))
最長7ヶ月のサポート!他と比較して料金も安い。実務特化型のカリキュラムを用意し、Webマーケティング学習に重要なのは『実務経験』重要視しております。
デジプロ (/(4.3))
効果的な広告運用実務を現役マーケターから学びたい社会人におすすめ!管理画面を実際に触り、運用しながら学んでいく。東京・大阪・名古屋・福岡に教室がある。
マケキャンbyDMM.com (/(4))
転職を目指す方におすすめのWEBマーケター養成講座!3ヶ月で未経験からマーケターになる転職成功率98%の転職保証付き
目次

Web広告に使われる指標の計算式一覧まとめ

Web広告に使われる指標の計算式を一覧にまとめした。最低限必要になる項目になりますので暗記しておきましょう。

実際に、広告運用をした時に、指標の意味合いを覚えていればOKです。

※ブログで使う指標はチェックしています。

各媒体でよく使うものチェックしています。

スクロールできます
No指標計算式ブログ
1imp(広告表示)クリック数÷クリック率
COST÷CPM×1,000
2Click(クリック)imp×クリック率
COST÷クリック単価
3CTR(クリック率)クリック数÷imp
imp単価÷CPC
CPM÷1,000
4CVR(コンバージョン率)CV÷クリック数
CPC÷CPA
5CV(コンバージョン)クリック数×CVR
費用÷CPA
6CPM(インプレッション単価)(COST÷imp)×1,000
CPC×CTR×1,000
7CPC(クリック単価)COST÷クリック数
CPA×CVR
CPM÷CTR÷1,000
8CPA(コンバージョン単価)COST÷総CV
CPC÷CVR
9ROAS(広告費用対効果)CV売上÷COST
1CVの平均売上÷CPA
10CPCV(完全視聴単価)COST÷完全視聴回数
11CPV(視聴単価)COST÷視聴回数
12COST(費用)クリック数×CPC
CV×CPA

何がなんだか分からないと思いますので、一つ一つ役割や意味について解説していきますね。

そら

計算式に慣れる必要があるため、エクセルで計算したり、電卓で叩いたりして頭に計算方法を叩き込むことがおすすめです。

数値の端数は切り上げしています。エクセルで計算するとピッタリな数値になります。

Webマーケティング基本用語は概念から理解することが重要

実際の現場に入ると、Webマーケティングの専門用語を使う機会がとても多くなってきます。

Webマーケティング基本用語は概念から理解することが重要で、計算ができるような状態を作っていけるといろいろな施策を検討する時に頭の中でちょっと簡単に計算することが瞬時に判断できるようなります。

上記、リスティング広告を行った際の、指標の結果になります。各数値をパパッと計算できるようにしていきましょう。

インプレッション(Impression)とは

インプレッションとは、広告の表示回数(広告画像のリクエスト回数)のことです。

単価の指標にはCPM(Cost Per Mille)がよく使用されますが、これは1,000回表示あたりのコストを意味します。Milleはラテン語で1,000を意味する「mille」からきています。

表示回数はインプレッション数ともいい「インプ」と呼ばれたりします。

インプレッション(Impression)の計算式

①インプレッション(Impression)= クリック数 ÷ クリック率
②インプレッション(Impression)= (COST ÷ CPM) × 1,000

そら

ブログで、Googleアドセンスを使っている人は、レポート一覧に「表示回数」で表記されているよ。

インプレッション(Impression)の計算例

スクロールできます
費用imp(表示回数)CPMクリック数クリック率
300,000円200円3,0000.2%

答え:1,500,000回
①imp(表示回数) = 3,000回(クリック数) ÷ 0.2%(クリック率)
②imp(表示回数) = (300,000円 ÷ 200円) × 1,000

リスティング広告やCPC課金での広告配信では、表示されただけでは費用はかかりませんが、CPM課金の場合費用が発生します。

CPM課金のシミュレーションを作成する際、CPMの金額を固定させてimp数を計算するようにします。②の計算がよく使われます。

広告を当てるターゲットユーザーにきちんと配信することが重要なので、表示回数が多ければ多いほど良いというものではありません。

表示回数を増やすポイント

  • KWで掲載順位を上げる
  • PV数の多い記事にアドセンス広告を貼る

impの計算式はあまり使わないですね。基本的に管理画面で表示されるので問題ないです。

クリック(CT)とは

Webマーケティングで表すクリックとは、表示(imp)された広告をクリックすることを表します。クリックした数をクリック数と呼びます。

そして、レポートではCT(Click Through)と略語が使われたりします。

広告代理店やDSPなどの事業会社の担当は、シミュレーションを作成する際に、クリック数を計算して作成したります。

クリック数の計算式

①クリック数 = imp × クリック率
②クリック数 = COST ÷ クリック単価

そら

クリック数が多ければ多いほど、商品を購入される確率は高くなります。よく、広告運用者はクリック件数を増やすための施策を考えます。

クリック数の計算例

スクロールできます
費用imp(表示回数)クリック数クリック率クリック単価
300,000円500,000?0.2%300円

答え:1,000回

①クリック数 = 500,000回imp(表示回数) × 0.2%(クリック率)
②クリック数 = 300,000円(費用) ÷ 300円(クリック単価)

リスティング広告やCPC課金での広告配信では、表示されただけでは費用はかかりませんが、CPM課金の場合費用が発生します。

広告を当てるターゲットユーザーにきちんと配信することが重要なので、表示回数が多ければ多いほど良いというものではありません。

クリック数を増やすポイント

  • KWで掲載順位を上げる
  • タイトルの修正
  • ディスクリプション修正
  • 新記事の投稿

クリック数の計算理解していると、「クリック数を増やすのか、費用上げるのか、クリック率上げるのか、クリック単価を下げるのか」どのポイントで調整した方がよいのかわかってきます。

例えば、クリック率を上げたければ、クリエイティブの見直しを行い魅力的ばバナーに変更するといった感じです。

クリック率(CTR)とは

CTR(Click Through Rate)とは、インプレッション数(表示回数)のうち、広告がクリックされた回数の割合のことです。

クリックレート、クリック率とも呼びます。

クリック率(CTR)の計算式

①クリック率(CTR) = クリック数 ÷ imp(広告表示回数)
②クリック率(CTR) = imp単価 ÷ CPC
③クリック率(CTR) = CPM ÷ 1,000 ÷ CPC

そら

クリック率(CTR)はいろいろ、算出方法があります。この機会に覚えて置きましょう。①が1番使用頻度が高いです。

クリック率(CTR)の計算例

スクロールできます
費用imp(表示回数)imp単価CPMクリック数クリック率クリック単価
300,000円1,500,000?200円3,000回?100円

答え:imp単価(1impあたりの単価):0.2円 CTR:0.2%

①クリック率(CTR) = 3,000回(クリック数) ÷ 1,500,000回(imp)
②imp単価 = 300,000円(費用) ÷ 1,500,000回(imp)
②”クリック率(CTR) = 0.2円(imp単価) ÷ 100円(クリック単価)
③クリック率(CTR) = 200円(CPM) ÷ 1,000 ÷ 100円(クリック単価)

広告運用の基本は、クリック率をどれだけ高く上げられるかによります。クリック率が高いということは、クリックがとれていることであるた、適したターゲットユーザーに広告配信ができていると判断できています。

ただし、注意点として今までの広告配信のクリック率が0.2%だったのが、3%までになった。これはクリック率が上がり良くなったと思われがちですが誤クリックなどが多発している可能性もあります。

そのため、数値の変化が確認できたら、広告配信先のドメインなど確認して調整を行ったります。ポイントサイトはクリックがとてもつきますね。

クリック率を上げるポイント

  • KWで掲載順位を上げる
  • タイトルの修正
  • ディスクリプション修正
  • 新記事の投稿

クリック数を上げるための方法と同様に、クリック率を上げるためにはどれだけ訴求に適したターゲット層に広告配信できるかが大事になります。独身女性に、子供の学習教材の広告を配信しても全く興味ないですよね。

なので、ターゲット層をしっかり選定し、かつクリエイティブの精度をあげPDCAを高速で回し行く必要があります。

コンバージョン率(CVR)とは

CVR(Conversion Rate)とは、ある指標に対して、目的とする成果が得られた率。つまりクリック数に対してコンバージョンされた割合のことです。

指標や成果のカウントは、広告目的によってそれぞれ設定されますが、広告効果測定の指標としてよく用いられます。

効果指標にCVRを使う場合は、どの段階をコンバージョンにするかを明確にする必要があります。

コンバージョン率(CVR)の計算式

①コンバージョン率(CVR) = コンバージョン数 ÷ クリック件数
②コンバージョン率(CVR) = クリック単価(CPC) ÷ コンバージョン単価(CPA)

そら

コンバージョン率(CVR)はいろいろ、算出方法があります。この機会に覚えて置きましょう。①が1番使用頻度が高いです。

コンバージョン率(CVR)の計算例

スクロールできます
費用imp(表示回数)CPMクリック数クリック率クリック単価コンバージョン単価CVRCV
300,000円1,500,000200円3,000回0.2%100円6,000円50件

答え:CVR:1.67%

①コンバージョン率 = 50件(コンバージョン数(CV) ÷ 3,000回(クリック数)
②コンバージョン率 = 100円(クリック単価(CPC) ÷ 6,000円(コンバージョン単価(CPA)

コンバージョン率(CVR)はクリック率(CTR)と異なり高ければ高いほど効率がよいと判断できます。

広告配信の最も効率のようい配信として、「コンバージョン(CV)を増やし、コンバージョン単価(CPA)を下げる」ということになります。また、逆に広告予算を増やし、広告配信量を増やしコンバージョンを多く取りに行くという方法もあります。

クライアントとしては、広告配信金額をすくなくし、コンバージョン(CV)件数が取れれば、いいのですが基本難しいです。なぜなら、少ない広告予算で配信するとデータ溜まらず広告配信できるユーザーが定まらないからです。

そのため、ある程度予算を確保して広告配信を行う必要があります。

コンバージョン率(CVR)を上げるポイント

  • KWで掲載順位を上げる
  • タイトルの修正
  • ディスクリプション修正
  • アフィリエイトの掲載位置の修正
  • マイクロコピーの活用
  • ボタンの活用
  • まとめ記事の作成

コンバージョン率(CVR)を上げるための方法は、コンバージョン(CV)件数を上げる必要があります。クリエイティブやランディングページのクリック状況や滞在時間など日々チェックしPDCAをまわす必要があります。

コンバージョン(CV)とは

コンバージョン(CV)とは、Webサイト上から獲得できる最終成果のことを指します。コンバージョンはレポートなどではCV(Conversion)と略語が使われます。

Webマーケティングでは、資料請求や商品の購入などの成果指標の行動を指すことが一般的です。

例えば、「Udemy」でオンライン講座を購入した場合、1CVとして計測されます。計測方法、UdemyのサンクスページにCVタグが設置されていればコンバージョン計測が可能です。

コンバージョン(CV)の計算式

①コンバージョン数 = クリック数 × コンバージョン率(CVR)
②コンバージョン数 = 費用 ÷ コンバージョン単価(CPA)

そら

クライアントへシミュレーション提出する場合、おおよそのCVRとCTRを決めて、作成します。あとは、上記の数式をExcelに入力して自動計算でCV件数を算出します。

コンバージョン(CV)の計算例

スクロールできます
費用imp(表示回数)CPMクリック数クリック率クリック単価コンバージョン単価CVRCV
300,000円1,500,000200円3,000回0.2%100円6,000円1.67%

答え:CV:50件

①コンバージョン数(CV) = 3,000回(クリック数) × 1.67%(コンバージョン率(CVR)
②コンバージョン数(CV) = 300,000円(費用) ÷ 6,000円(コンバージョン単価)

CV件数の計算は、基本的にシミュレーション作成の場合に活用します。実際に、広告配信すれば管理画面上にCV件数がついてきます。

コンバージョン(CV)を増やすポイント

  • KWで掲載順位を上げる
  • タイトルの修正
  • ディスクリプション修正
  • アフィリエイトの掲載位置の修正
  • マイクロコピーの活用
  • ボタンの活用
  • まとめ記事の作成
  • 悩みを解決する

コンバージョン率をあげる方法と同様に、クリエイティブやランディングページなどWebサイトに訪れたユーザーの悩みを解決できるように試行錯誤をする必要があります。単純に広告配信すれば、CVがとれるというわけではありません。

インプレッション単価(CPM)とは

インプレッション単価(CPM)とは、1,000回表示あたりの広告コストのことです。

Milleはラテン語で1,000を意味する「mille」からきてる。純広告やアドネットワークなどのネットワークを使用した広告配信の指標としてよく使用されます。

インプレッション単価(CPM)の計算式

①インプレッション単価(CPM) = ( 費用 ÷ インプレッション)× 1,000
②インプレッション単価(CPM) = ( クリック単価(CPC) × クリック率(CTR))× 1,000

そら

DSPで使われる広告配信は、CPM課金がほとんどです。その他、CPA課金やCPC課金での配信方法もあります。

インプレッション単価(CPM)の計算例

スクロールできます
費用imp(表示回数)CPMクリック数クリック率クリック単価コンバージョン単価CVRCV
300,000円1,500,0003,000回0.2%100円6,000円1.67%50

答え:インプレッション単価(CPM):200円

①インプレッション単価(CPM) = ( 300,000円(費用) ÷ 150,000回(表示回数) )× 1,000
②インプレッション単価(CPM) = ( 100円(クリック単価) × 0.2%(クリック率) )×  1,000

CPM単価を安くして、広告配信を行うとimp量が増えるので、クリック件数が伸びる可能性があります。結果として、より多くのユーザーへ広告配信ができるということになるので、CVにつながりやすくなります。

CPMの値が高くなると、CPCの価格が高くなります。逆にCPMの値が小さくなればCPC安くなります。

インプレッション単価(CPM)の調整ポイント

  • フリークエンシーの調整
  • 入稿可能な全てのバナーサイズを活用(300×250、728×90など)
  • オーディエンス配信を行いimp量を増やす

ブログのみを行っている方は、CPMという指標は聞きなれないと思います。Googleアドセンスを行なっている人は、管理画面で確認することができます。インプレッション収益(RPM)と表現されています。

Googleアドセンスの収益の大半は、クリック課金なのでそこまで気にしなくて大丈夫です。

そら

当ブログのアドセンス収益の内訳として、90%以上がクリック課金です。大手メディアなど月間100万PVなどのメディアではCPMも考量して運用する必要がありますが、一般ブログは気にしなくて大丈夫です。

クリック単価(CPC)とは

CPC(Cost Per Click)とは、ユーザーによる広告クリック1回あたりにかかる費用になります。

また、クリック課金型の広告取引の場合におけるクリック単価。

クリック単価(CPC)の計算式

①クリック単価(CPC) = 費用 ÷ クリック件数
②クリック単価(CPC) = コンバージョン単価(CPA) × コンバージョン率(CVR))
③クリック単価(CPC) =( インプレッション単価(CPM) ÷ クリック率(CTR))÷ 1,000

そら

①が一般的に使われる計算方式です。②③に関しては、広告運用やシミュレーション作成の際に使われたりします。

クリック単価(CPC)の計算例

スクロールできます
費用imp(表示回数)CPMクリック数クリック率クリック単価コンバージョン単価CVRCV
300,000円1,500,0002003,000回0.2%6,000円1.67%50

答え:クリック単価(CPC):100円

①クリック単価(CPC) = 300,000円(費用) ÷ 3,000(クリック件数)
②クリック単価(CPC) = 6,000円(コンバージョン単価(CPA) × 1.67%(コンバージョン率(CVR))
③クリック単価(CPC) =( 200円(インプレッション単価(CPM) ÷ 0.2%(クリック率(CTR))÷ 1,000

リスティング広告では、クリック課金型広告のため安いCPCで運用することが基本です。CPC単価が高いと無駄な広告費が発生し予算がすぐ無くなります。

CPM課金型の広告運用でも、CPC単価を安くするように調整することが基本です。 CTRの値が大きくなればCPCが安くなり、CTRの値が小さくなればCPCは高くなります。

クリック単価(CPC)の調整ポイント

  • KWで掲載順位を上げる
  • タイトルの修正
  • ディスクリプション修正
  • アフィリエイトの掲載位置の修正
  • マイクロコピーの活用
  • ボタンの活用
  • まとめ記事の作成
  • 悩みを解決する
  • PV数を増やす

クリック報酬はGoogleAdSenseで稼ぐための計算方法

そら

Google AdSenseもクリック課金型で収益が発生しています。収益がどのくらいになるのか計算方法を紹介しますね。

ブログをやっている方は、Google AdSenseのクリック課金で収益をあげることが基本です。

Google AdSenseで収益を上げる場合、アクセスは絶対必要になります。Google AdSenseのCTRやCPCもサイトのジャンルによって、配信される広告の種類違く、ユーザー層が変わってきます。

例えば、不動産ジャンルのブログは、クリック単価の高い不動産関連の広告がでます。

当ブログを参考に、おおむね次のよう推移します。

PV数:10,000
CTR:0.05%
CPC:40円

この数値を計算式に当てはめると、

10,000(PV) × 0.05%(CTR) × 40円(CPC) = 2,000円

Google AdSenseの管理画面で実際の、数値感をチェックしてみくださいね。基本的にPV数を伸ばさないと収益は増えません。

コンバージョン単価(CPA)とは

CPA(Cost Per Acquisition /Cost Per Action)とは、広告によって誘導されユーザーが、広告主サイトで会員登録や商品購入など、特定のアクションにいたった回数(1回)当たりの費用をさします。

つまり、コンバージョン単価とは、1コンバージョンあたりの平均獲得単価になります。

コンバージョン単価(CPA)の計算式

①コンバージョン単価(CPA) = 費用 ÷ コンバージョン件数
②コンバージョン単価(CPA) = クリック単価(CPC) ÷ コンバージョン率(CVR))
③コンバージョン単価(CPA) = 1コンバージョンの平均売上 ÷ 広告費用対効果(ROAS)

そら

①②が広告運用、シミュレーション作成の際に、使われます。CPAの計算式は非常に大切なので覚えておきましょう!

コンバージョン単価(CPA)の計算例

スクロールできます
費用imp(表示回数)CPMクリック数クリック率クリック単価コンバージョン単価CVRCV
300,000円1,500,0002003,000回0.2%100円1.67%50

※数値の端数は切り上げしています。エクセルで計算するとピッタリな数値になります。

答え:コンバージョン単価(CPA):6,000円

①コンバージョン単価(CPA) = 300,000円(費用) ÷ 50件(コンバージョン件数)
②コンバージョン単価(CPA) = 100円(クリック単価(CPC) ÷ 1.67%(コンバージョン率(CVR))

広告運用で指標となるのが、CPAになります。Webマーケティングを行うにあたり、CPA目標が設定されCPAに合わせた運用が行われます。

CPA内で広告配信ができれば、予算増額を行いさらにCV件数を増やしていくような調整を行います。

CPCの値が大きくなればCPAが大きくなり、CPCの値が小さくなればCPAは小さくなります。また、CVRの値が大きくなればCPAが小さくなり、CVRの値が小さくなればCPAが大きくなります。

運用型広告において、CPAを安定させるために、CPCを安くし、CVRをあげるための広告運用を行う必要があります。

コンバージョン単価(CPA)の調整ポイント

  • KWで掲載順位を上げる
  • タイトルの修正
  • ディスクリプション修正
  • アフィリエイトの掲載位置の修正
  • マイクロコピーの活用
  • ボタンの活用
  • まとめ記事の作成
  • 悩みを解決する
  • PV数を増やす

アフィリエイトで商品紹介して稼ぐための計算方法

ブログをやっている方は、アフィリエイトで商品を紹介し収益を上げていると思います。

商品レビューや無料見積もり、無料申込などに誘導する、CVR、CTR、CPAなどの数値感を知ると改善や対策に役立ちます。

当ブログを参考に、おおむね次のよう推移します。

PV:10,000
CTR:3.25%
CVR:4.25%

この数値を計算式に当てはめると、

10,000(PV) × 3.25%(CTR) × 4.25%(CVR)× 100円(CPA) = 1,380円

当ブログのあるASPの数値です。物販なのでCPA単価は非常に低いですね。上記を見てわかる通り、CPA単価を上げていかないと、売上は伸びません。

例えば、上記の場合ですと、CVR、CTRをあげるための対策を行なうよりも、単価の高い商品に誘導し単価をあげるための記事を増やすなど対策が可能です。

このように、数値分析すると次の一手が見えてきます。ぜひ、参考にしてみてください。

広告費用対効果(ROAS)とは

ROAS(Return on Ad Spend)とは、広告の費用対効果を表しています。

特定の広告に投資した広告費用から発生した売上額で、「売上÷広告費用×100」で算出します。

例えば、50万円の広告費用を投資し、500万円の売上があった場合、ROASは1,000%となります。

広告費用対効果(ROAS)の計算式

①ROAS(Return on Ad Spend) =( CVからの売上 ÷ 費用 )× 100
②ROAS(Return on Ad Spend) = 1コンバージョンの平均売上 ÷ コンバージョン単価(CPA)× 100

そら

①②が広告運用、シミュレーション作成の際に、使われます。ROASの計算式は非常に大切なので覚えておきましょう!

広告費用対効果(ROAS)の計算例

スクロールできます
費用imp(表示回数)CPMクリック数クリック率クリック単価コンバージョン単価CVRCV売上平均売上ROAS
300,000円1,500,0002003,000回0.2%100円6,000円1.67%50800,000円16,000円?

※数値の端数は切り上げしています。エクセルで計算するとピッタリな数値になります。

答え:ROAS:267%

①ROAS(Return on Ad Spend) = 800,000円(売上) ÷ 300,000円(費用) × 100
②ROAS(Return on Ad Spend) = 16,000円(平均売上) ÷ 6,000円(CPA) × 100
※平均売上 = 800,000円 ÷ 50件(CV)

広告費1円あたり、2.67円売上が上がったことを指します。

ROASは、100%を基準としてどれだけ広告費以上の売上があがったかを計算します。そのため、計算結果の値が高ければ高いほど、広告の費用対効果も高いということになります。

ROASが低い場合、クリエイティブ、LPのテコ入れを行ったり、キーワードや文章を変えてみるなどより効果を上げるための対策をとります。

ROASのデメリットは、実際に利益が出ているのかはかることが難しい。広告配信結果による効果を売上ベースで示すため、どれだけ数値が高くても利益がマイナスの可能性もあります。

ROASが高くても、ROIが低ければ利益が上がっていないことになります。そのため、ROASで売上を知るとともに、ROIで利益も確認することが大切です。

広告費用対効果(ROAS)の調整ポイント

  • フリークエンシーの調整
  • 入稿可能な全てのバナーサイズを活用(300×250、728×90など)
  • オーディエンス配信を行いimp量を増やす
  • デモグラの調整(年齢・性別・興味カテゴリ)
  • ターゲティング精査(タグ設置により溜まった蓄積データを精査)
  • クリエイティブの精査
  • ダイナミックフィードの調整
  • 平均顧客単価を上げる

ROASを指標とするクライアントは、豊富な商品ラインナップがあり、ショッピングサイトを保有しているEコマースで利用されることが多いです。

フィードを連携してダイナミックリターゲティングで広告配信を行います。

ROASの調整方法として、顧客単価を上げるかCV件数を増やすかの2択になります。

まとめ:Webマーケティング効果指標の計算方法や意味をマスターしよう

今回は、【広告運用の基礎】Webマーケティング効果指標の計算方法や意味を解説【ブロガー・Webマーケター必須】ついてご紹介させて頂きました。

Googleスプレッドシートに計算練習用フォーマットを作成しましたので、こちらから、ダウンロードしてみください。

\ Webマーケティングには必須 /

スクロールできます
No指標計算式ブログ
1imp(広告表示)クリック数÷クリック率
COST÷CPM×1,000
2Click(クリック)imp×クリック率
COST÷クリック単価
3CTR(クリック率)クリック数÷imp
imp単価÷CPC
CPM÷1,000
4CVR(コンバージョン率)CV÷クリック数
CPC÷CPA
5CV(コンバージョン)クリック数×CVR
費用÷CPA
6CPM(インプレッション単価)(COST÷imp)×1,000
CPC×CTR×1,000
7CPC(クリック単価)COST÷クリック数
CPA×CVR
CPM÷CTR÷1,000
8CPA(コンバージョン単価)COST÷総CV
CPC÷CVR
9ROAS(広告費用対効果)CV売上÷COST
1CVの平均売上÷CPA
10CPCV(完全視聴単価)COST÷完全視聴回数
11CPV(視聴単価)COST÷視聴回数
12COST(費用)クリック数×CPC
CV×CPA

結論、Web広告の計算方法は広告運用の基本です。使いこなせると運用レベルがアップします。

覚えるまでとても、大変ですが反復して計算の練習をして置きましょう。

お忙しい中、当ブログを最後まで読んでくださりありがとうございます!

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次