Webマーケティング職のキャリアステップについて知りたいな。
このような疑問にお答えします。
- Webマーケティングについて解説
- Webマーケティング未経験からのスタート
- インターネット広告代理店からのスタート
- アドテクベンダーからのスタート
こんにちは。そら(@sora0free0)と申します。
「Webマーケティングを仕事にして、これからどのようなキャリアステップを進んでよいのか」と悩んでいませんか?
このような不安を抱いて、当ブログを訪れたのではないでしょうか。安心してください。
実は、多くの先輩方が辿ってきた道があるので参考にすることができます。Webマーケターとして進むべき道を知ることができます。
というのも、インターネット広告のはじまりが1996年「Yahoo!Japanの純広告のバナー」が始まりで、2022年から遡ると26年の歴史があります。
インターネット広告の歴史は浅いとはいえ、現役のwebマーケター、転職してWebマーケターとして仕事をしたい人の参考になります。
私はWebマーケティングに関わり6年が以上経ち、年間数億円の広告予算を使って多くの広告をインターネットで配信を行なってきました。
今回、この記事では、Webマーケティング職のキャリアステップを本気で考え、Webマーケターとして将来どのような道に進むのか、私のキャリアプランを交えて記載しています。
この記事を読むと、Webマーケティング業界へ転職してWebマーケターとして働きたいと考えている方や、現役のWebマーケターでキャリアプランに悩んでいる方の指針の一つになると考えています。
Webマーケティングについて理解しておこう
まずは、Webマーケティングついて簡単に理解しておきましょう。
結論から言いますと、Webマーケティングとは、「お客様の顧客満足度を上げて、Web(インターネット)を通じて商品が売れる仕組みを作ること」です。
人によって考え方が違うかもしれないですが、私は最終的には売れる仕組みを作ることだと考えています。
顧客満足を上げるために、Web広告を通じてプロモーションを考えます。そして、Webを活かして売れる仕組みを作り上げることが「Webマーケティングの仕事」になります。
例えば、鬼滅の刃とある企業商品がコラボした場合を考えます。プロモーションとしてTwitterで広告配信を行いトレンド入りを目指す認知施策を行います。
「この記事を読んで#リツイートすればamazonギフト券1,000円を100名にプレゼント」といった広告を打ち出します。
このように商品の認知やブランディング、商品購入までお客様の要望に合わせてプランを考える必要があります。
そしてWebマーケティングで大事になるのが、「消費者の購買行動を理解すること」です。
消費者購買行動「AISAS」とは、Attention(注意)→Interest(関心)→Search(検索)→Action(行動)→Share(拡散)という略語になります。
消費者の購買行動は一般的にこのような行動を起こしています。
顧客によってどこに集中して広告予算を投下するのか、Webマーケティングのプロモーションを打ち出す上で非常に大事になります。
AISASの図を確認してみていただくと、各ポイントで活用する媒体が違います。
ユーザーの行動理解を仮説を持って考え広告プロモーションを考えていく必要があります。
Webマーケティングのキャリアプラン・キャリアステップ
Webマーケティング職としてキャリアプランを考え実行してきました。
Webマーケティングは、専門性も兼ね備えておりニッチな職種です。業界問わず多くの企業でWebマーケティングを用いた施策が行われています。
IT業界以外でも老舗菓子メーカーなどの食品業界なども非常にお金を投じています。ECサイトの構築やSNSで商品のプロモーションなど多岐にわたります。
一概に、「IT業界=Webマーケティング職で仕事ができる」というわけではなく、働く業界を自身の力量によって選択できるのが特徴です。
Webマーケティングのキャリアプラン・キャリアステップを考える上で選択肢を増やしておきましょう。
キャリアプランの考え方として、1社目からのスタート地点から考えていきます。
- Webマーケティング未経験からのスタート
- インターネット広告代理店からスタート
- アドテク事業会社からのスタート
Webマーケティング未経験からのスタート
Webマーケティング未経験の方は、転職してWebマーケティングという職種に関わらないといけません。
新卒で入社した最初の企業は、Webマーケティングと関わりのない企業という前提となります。
Webマーケティング未経験からのスタートの場合、まずWebマーケティング業界へ転職する必要があります。
Webマーケティングに関わる、インターネット広告代理店・アドテクノロジー事業会社・メディア会社の内定を目指す
転職先でWebマーケティングのスキルを身につけ、結果を出していきましょう。
もし可能であれば、営業経験・Web広告運用の両方を経験すると、Webマーケティング関わる人材として市場価値がグンと跳ね上がります。
2社目の企業で結果を出し、Webマーケティングスキルが身についたら、次に考えることがあります。
キャリアアップのための転職もしくは、出世を目指すという選択です。
会社からの評価待遇の改善ができない場合、転職することがおすすめです。居心地よく辞める理由がない場合、出世し給料を上げる方向にシフトしてもよいと考えます。
ただ、部課長クラスの給料が500万、600万とあまりに低いとがんばるモチベーションも上がらないので、転職を視野に入れておきましょう。
未経験からも年収1,000万円以上まで目指すことも夢ではありません。
実は、私も未経験からのスタートで今回のような形でキャリアプランを組み、一つ一つステップアップしています。
現在、Step3の段階で転職をし、ゆくゆくは起業したいと考えています。
記事後半に、参考程度に私のキャリアプランを記載しています。
インターネット広告代理店からのスタート
新卒で入社した会社が広告代理店だった場合のキャリアプランを考えてみましょう。
キャリアプランを設計する上で、新卒から大手広告代理店に入社し経験を積めば遠回りせず、キャリアを形成することができます。
なぜなら、未経験からのスタートよりも2、3年既に経験を重ねているからです。もちろん、異業種で培った経験もWebマーケティングで活用することもできるので一概にはいえませんが。
Webマーケティング業界へ転職して、私がおすすめするキャリアプランは広告代理店からのスタートになります。
それでは、キャリアプランを見ていきましょう。
広告代理店では、様々な職種があります。例えば、アカウントプランナー・コンサルタント・プロダクトセールス・データ分析などになります。特に希望がない場合、最初の入りとしてアカウントプランナーがおすすめです。
入社する会社の規模によりますが、「アカウントプランナー=営業 」として多くの顧客とプロモーション効果の最大化を目指していきます。
Webマーケティングを駆使して、顧客の売上最大化を目指していきます。
1社目の会社で結果を出し、Webマーケティングスキルが身についたら、次のステップとして、キャリアアップのための転職もしくは、出世を目指します。
さらに、企業内ベンチャー制度で起業して社長になるという選択肢もあります。サイバーエージェントは新卒入社した若手がどんどん起業して、規模を拡大していることは有名ですね。
出世ではなく、キャリアステップとして転職を選択した場合で、選択肢がいくつかあります。
広告代理店出身の方が、次に選ぶ選択肢として3つのパターンが多い傾向です。私は多くの代理店担当者と取引し、Facebookで繋がっているので転職先の情報は共有してもらっています。
そのため、大体の動きは把握しています。合わせて転職エージェントからも同様な動きで転職する人が多いと直接ききました。
- Googleなどのアドテクベンダー会社
- メーカーなどの自社商品を保有している会社
- 総合広告代理店
基本的に給料アップを目的にするパターンが多いです。
インターネット広告代理店の経験は、非常に需要があり20代であれば転職が非常にしやすいです。また、アドテクベンダーへ転職する人も一定多数いる傾向です。
アドテクベンダーからのスタート
DSPやSSP、アドネットワークなどアドテクベンダーからキャリアをスタートさせることもおすすめです。
広告代理店と違って企業数も少なく、応募できる企業数も限られているのですがWebマーケティングスキルを上げるためのキャリアとしては、非常に有効です。
特に、おすすめなのがDSP企業です。
優良DSP企業一覧
DSPの営業や広告運用を経験することで、次のキャリアに進みやすくなります。
営業は、既存クライアントへの提案がメインとなり、その後の運⽤提案まで含めて、コミュニケーションを取ります。クライアントとの関係性を構築します。
また、運用担当については、営業が受注した案件について、クライアントが設定するKPI達成(CPA目標やCPC目標)を⽬指し、広告効果最⼤化のための最適化を⾏います。
このようなに、数多くのクライアントを担当することができるのでさまざまな経験を積むことが可能です。
2社目の転職先として、広告代理店や事業会社への転職が多い傾向です。
まとめ
今回は、Webマーケティングのキャリアプランを本気で考え、Webマーケティングで成り上がる為の方法についてご紹介させて頂きました。
お忙しい中、当ブログを最後まで読んでくださりありがとうございます!
- Webマーケティング未経験からも成り上がることは可能
- 広告代理店からスタートだとなおよい
- 転職ありきで仕事を行う
Webマーケティング業界は入れ替わりの激しい業界です。最近までやりとりをしていた方が、いつの間にか転職をしていたなんてことはかなりあります。
狭い業界のため、転職したら今までの関係を根絶するのはやめておきましょう。
どこかで、また一緒に仕事をすることは大いにありますね。
このように、皆様にとって有益な情報を発信できるように頑張ってまいります。
ぜひ、ブックマークして頂ければ幸いです。
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