Webマーケティング会社の営業職に転職したいと考えています。Webマーケティング業界未経験なので営業職の仕事は一体何をするのかわからず不安です。
このような疑問にお答えします!
この記事で学べること
- 営業の具体的な仕事内容が学べる
- 営業の辛さが分かる
- 辛い経験を乗り越える方法が分かる
当ブログでは「スキルアップでワンランク上の生活」をコンセプトに、Webマーケティングや仕事で役立つ情報を発信します。»運営者情報についてはこちらから
こんにちは。そら(@sora0free0)です。
今回は、私が実際にWebマーケティングの営業をしている中で、Webマーケティングの営業職がどういう仕事なのか紹介します。
「就職活動中の大学生」や「未経験でWebマーケティング会社に営業職として転職を考えている方」を対象にして記載しております。
Webマーケティングの営業職がどのようなものか具体的に解説します。学生の就職活動や転職活動のに役立てて頂ければと思います。
因みに、未経験からWebマーケターになった僕の体験談については、下記の記事でご紹介しています。
»Webマーケティング未経験でWeb業界に転職できた方法を徹底紹介
結論として、Webマーケティングの営業は、Google広告、SNS広告、YouTube、DSPなどの媒体をクライアントへ提案することです。
求人情報サイトに募集欄には大枠このような掲載が多いです。
転職エージェントに登録していない方は先に登録し募集要項を確認しておきましょう。どんな求人が募集されているのか知ることも必要です。
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広告代理店・アドテク事業会社目線で記事を記載
メーカなどの事業会社でのWebマーケティング会社目線で記載しておりません。 メーカーのWebマーケティングの営業職はなく、デジタルマーケティング部署として機能しています。
Webマーケティングの営業がきつくて辛いのはホント?
Webマーケティングの営業職ってぶっちゃけきついの?辛くないの?
結論を言うと、Webマーケティング営業職の辛さも、他の営業職もなんでもそうなのですが、1番は個人売上がいっていない時です。
Webマーケティング業界に限った事ではないかと思います。
Webマーケティングに限った辛さで言うと、残業が多いことですね。1人の営業担当が担当するクライアントが40件、50件とかなり多い場合があります。
大手を注力している担当は少ないのですが、中小ベンチャー企業も担当すると必然的に多くなります。なので、対応する件数も増えてくるので定時までに終わらない日が出てきます。
若いうちに経験して30代後半以降になったらマネージャーになり経営を学ぶか、独立するか、副業を本業できるくらいしていきたいですね。
楽しさでいうと、様々な商材を扱えるので、いろんな知識が増えて楽しいですよ。
クレジットカード、住宅ローン、不動産投資、賃貸マンション、旅行ポータル、教育関連、EC、アパレル、単品通販、人材など。
もっとたくさんの商材を扱います。
なので、アフィリエイトでいうと、今どの商品が売れていて何を注力しているのかわかったりしますよ。
多くのクライアント、いろんな商品を扱えますので面白いです。
私は、Web広告運用としての経験もありましてWeb広告運用に関する記事も書いております。参考にどうぞ。
Webマーケティングの営業がきつい・つらいと感じる理由
Webマーケティングの営業がきつい・つらいと感じる理由について、1番は個人売上がいっていない時とお伝えさせていただきました。
その他にも私の経験として、乗り越えなければいけない壁がいくつかあります。
- ノルマが厳しい
- クライアントの要望に応えられない場合がある
- 成果が出るまでに時間がかかる
- 競合他社との競争が激しい
対処方法についても具体的に紹介することで、読者に「Webマーケティングの営業はきつい・つらい」と感じても乗り越えられるという希望を与えることができます。
会社によりますが、営業ノルマが厳しい場合があります。上司から詰められることもあったり、逆に何も言われないこともあるのですが結果が出なければ減給されたりします。
22年の営業成績があまりよくなく私は給料を減給されました。
クライアントが無理を言ってくることが多々ありますので、出来ないことははっきり言うことがおすすめです。
競合他社とオリエンすることもよくあるので、勝ち負けが発生することがよく起こります。
勝っても負けてもクライアントから結果のヒアリングをすることはとても大切です。次の提案に活かしていきましょう。
Webマーケティングの営業がきつい・つらいと感じたときに対処する方法
Webマーケティングの営業がきつい・つらいと感じたときには、以下の対処方法を試してみるとよいでしょう。
- ノルマをクリアするための目標を立て、計画的に取り組む
- クライアントの課題を深く理解し、最適な施策を提案する
- 成果が出るまでに時間をかける覚悟を持つ
- 競合他社の動向を常に把握し、自社の強みを磨く
私自身に仕事に息詰まることは何度もありましたが、その都度営業としてお客様の喜んでもらえる笑顔を励みがんばりました。
あとは、周りの人に助けてもらうことも大切なので相談できる相手は探しておきましょう。
Webマーケティング営業の具体的な仕事内容
Webマーケティングの具体的な仕事内容について紹介するよ
Webマーケティングの営業職について具体的にどのような仕事があるのか紹介します。
主に3つあります!
- 新規クライアントへの営業
- 既存クライアントへの営業
- 社内営業
具体的に説明しますね。
新規クライアントへの提案営業
営業のお仕事はシンプルに売上をあげることになります。これができなければ仕事を行なっている意味はありません。
Webマーケティングの営業は新規クライアントを開拓するために、テレアポやホームページからの問い合わせ、ウェビナーを開いて集客をします。
基本的にテレアポ意外一人で集客することは難しいので部署を跨いで協力して集客を行います。
お客様からのお問い合わせがあれば営業がメールや電話を行い案件化に繋げて行きます。
常に売上をあげるための行動が求められます。Webマーケティングの営業は様々なWebプロモーションを組み合わせてクライアントに提案していきます。
もちろん、提案する段階にはクライアントから何に課題を持っているのかヒアリングしてから資料を作成するのがいいです。
ただ、本当に何も知らないクライアントもいますので資料なしで対応し商品の説明だけで終わる場合もあります。
そして営業で1番大事なのはお客様のヒアリングだと私は思っています。
基本的に新規で初めて会うお客様への提案は、何に興味があるのかわかりません。
なので、事前にお客様の商品情報をリサーチしてWebプロモーションで戦略立てて提案をし、提案の中でヒアリングを行なっていきます。
簡単に資料を作ってみました。実際にはもうちょっと気合を入れて作成するのですが、イメージ的にはこのような感じです。
Webプロモーションの概要を作ってみました。無関心そうから検討層までどのようにWeb広告でアプローチして行く必要があるのかまとめています。
Webプロモーションの戦略をまとめました。基本的にWeb広告の提案はGoogle広告、Yahoo!広告はマストでいれます。
- 無関心層
- 興味関心層
- 検討層
実際に、インハウスで運用しているクライアントも増えてきました。
そのほか、SNSやDSPを織り交ぜて、GoogleやYahoo!広告で獲得が取れないユーザーを補うような提案資料を目指していきます。
基本的に初めてWeb広告を始めるようなクライアントはGoogle広告で予算をゲットしてSNS、DSP、アドネットワークへと幅を広げていきます。
クライアントと初めてアポが組めたら、ペライチでもいいのでクライアントに合わせた資料を養います。
「この人はちゃんとやってくれそうだ!」とクライアントから思われる可能性がグッと上がります。
なので、提案の際は事前に作成された社内資料の中に独自の資料を混ぜて提案していきましょう。
既存クライアントへの営業
Webマーケティングの営業職はガツガツ新規のクライアントを取りに行くだけはなく、既存のクライアントもしっかりフォローしていかないといけません。
クライアントからお金をもらっていますので、Web広告で配信した結果を元に月単位、週単位で報告する必要性が出てきます。
細かいクライアントですと、毎日Web広告配信の動向をチェックしているのでSlackで毎日のように連絡が来る可能性があります。
覚悟しておいてくださいね。毎日チェックと報告を求められると正直しんどい・・・
クライアントへの報告レポートは各会社、各個人によって作り方は違うのですが、簡単に作ってみました。数値は適当です。
こんな感じで数値の実績を元に報告します。
ただ、数値報告だけでは味気ないので、配信結果で次はどのようなことを施策を行うのかなどプラスアルファ提案してクライアントの信頼を勝ち取っていきましょう。
社内でのコミュニケーション
Webマーケティングの営業は所属している社内でもしっかり営業する必要があります。
基本的にクライアントに報告する実績値はWeb広告を運用している担当者から状況をヒアリングする必要があります。
実際に、手を動かして広告配信を行なっているのはWebマーケティングの広告運用担当者です。
そして、クリエイティブ、商品開発、エンジニアなどあらゆる人を巻き込む必要があります。
例えば、既存商品意外でクライアントから「ブランド認知施策としてこのようなパッケージってありますか?もしあれば予算をもっと使いたいです!」など要望が出てきます。
従来の商品内容だけで進めていくと、「できません!」で終わってしまうのでチャンスを逃してしまいます。
そのような時は、商品開発、エンジニアなど部を跨いで相談すると新しい商品が生まれる可能性があります。
なので、常にクライアントの要望を聞きつつ社内調整できることがあれば行なっていく必要があります。
Webマーケティングの営業は社内でのコミュニケーションはかなり大事になってきます。
広告運用も経験あれば1人で仕事を完結することもできるよ。
独断行動は限界があり売上は伸びないので周りを味方につけるよう意識して真摯に仕事に取り組まなければなりません。
営業以外ももちろん重要なことではありますが、Webマーケティングの営業職はたくさんの人を巻き込む必要があるので意識していきましょう。
Webマーケティングの営業の具体的な業務内容
Webマーケティングの営業は、クライアントのWebマーケティングの課題をヒアリングし、その課題を解決するための施策を提案する仕事です。具体的には、以下の業務を担当します。
- クライアントのWebサイトやマーケティング活動の分析
- クライアントの課題の抽出
- 課題解決のための施策の立案
- 施策の提案
- 施策の実施
- 施策の効果測定
上記を踏まえてクライアントとの日々のコミュニケーションが非常大切です。
例えば、上手くいかなった施策があっても理由があり、次の具体案があれば怒られることはあまりありません。
どんどんチャレンジしていく心がとても重要視されます。
Webマーケティング営業担当者の1日のルーティン
ここまで、Webマーケティングの営業がどのような仕事をするのか紹介しました。
Webマーケティングの営業職の仕事がどのような1日を過ごすのか紹介します。私の動きになるのですが、参考になれば幸いです。
クライアントからの依頼内容を確認しタスクを整理
担当している案件の広告配信状況をチェック。問題がありそうな案件は広告運用担当にチャット(入札調整・クリエイティブ精査・ユーザー精査・掲載枠精査など)
商品の提案を行い受注を目指す。Zoomでお客様と打ち合わせを行い現状のヒアリングもおこなう。
新商材の提案・改善・今月の施策・広告予算増額などディカッション
在宅ワークなのでお昼ご飯を自炊
パートナーシップのWeb広告運用担当と案件すり合わせ
今月の売上の進捗状況の報告
新規のお客様への打ち合わせ。商品紹介や悩みをヒアリングする。
メンバー全員で進捗状況の打ち合わせ
新規アポでヒアリングした内容のタスクを処理。事例提出、シミュレーション作成など
課内で今日1日の共有を行う。雑談やよかったこと、悪かったことなど
残っているタスクを対応して終了する
今日も1日お疲れ様でした。
コロナ禍で営業の役割が変わってきた
ここまで、Webマーケティングの営業職の1日のルーティンについて紹介したよ。
コロナの影響ででWebマーケティングの営業の働き方が変わってきました。ここ最近で働き方が変わってきたので参考にして頂ければ幸いです。
主に3つあります。
- アポ件数が増加
- 残業が爆増
- 電話がほとんどない
アポを無限に入れられるようになった
「アポを無限に入れられるようになった」とちょっと言い過ぎなのですが、気持ち的にアポ件数を今ままでよりもかなり入れられるようになりました。
理由として、リモートワークになったからです。
取引のある企業の担当者は基本的にテレワークが多いです。
そのため、企業訪問する移動時間がなくなった事で1時間、30分単位でばんばんアポを入れることを入れられるようになりました。
残業時間が爆増した
アポ件数をバンバン入れたことにより仕事が回らなくなることが度々発生します。(私ですが・・・)
アポ準備に時間をかけると同時に、アポ後たくさんの宿題をクライアントからもらいます。
その宿題をこなすと定時までに終われず、また毎日大量にアポ入れることで次の日先延ばしする事ができません。
仮に先延ばしすればどんどん宿題が増えていき、パンクします。適度に残業して消化しています。
電話する事がほぼなくなった
クライアントに電話することがほとんどなくなりました。
今まで電話も頻繁に会社でなっていたのですが、コロナ禍になってから人材会社、投資マンション会社からの営業電話くらいしかこなくなりました。
理由としては、簡単です。チャットが主流となったからです。
Slack、チャットワーク、Facebookメッセンジャー、LINEなどチャットで対応する事が大半を閉めています。
通常のメールで連絡が来ると最近気づかない事が多いです(笑)よくないんですが。
なので、本当に急な用事以外は全部チャットですましております。
なので、スマホど通知が飛んでくるので23時になっても普通に取引先とやりとりをしている事もあります。
実際Webマーケティングの営業職って年収いいの?
Webマーケティングの営業職のリアルな働き方について紹介したよ
実際に、Webマーケティングの営業職って年収が高いのか低いのか。気になりますよね。
Webマーケティングの営業職の年収は、いくらでしょうか。
転職エージェントであるdoda社が行った調査によると、Webマーケティングの営業職のdodaエージェントサービスの調べによると平均年収は421万円のようです。
Webマーケターの年収は一般的な総合職と比べると、2020年、総合職の平均年収は約698万円となっています。
(これは全産業規模(大企業~中小企業まで)を網羅して、且つ大卒で平均年齢40.5歳の算出結果となります。)
次にWebマーケティング企業の年収ですが、dodaの調べだと以下になります。
- 男性:457万(平均)
- 女性:357万(平均)
年代別で見ると40代、50代は多くない傾向です。
20代→374万円 /30代→468万円 /40代→554万円 /50代→~ 536万円
Webマーケターの年収は一般的な総合職よりも少し下回っている傾向です。
ただ、Webマーケティング系の会社でも年収500万円台後半の企業もあれば、年収400万円台半ばの企業もあります。
なので、大手広告代理店、有名企業は普通に年収高いです。また、ニッチなアドテク企業も年収が高い傾向です。
»Webマーケティング業界で就職を目指すなら「大手広告代理店」
Webマーケティングの年収は会社によってかなり異なるということを覚えておきましょう。
年収が他と比べて低いと思ってしまった方がっかりしないでくださいね。
あくまでも総合的な平均値なので入社する企業によって全く年収が異なります。
また、Webマーケティングは年収意外にうまみがあります。Webマーケティングで培ったスキルを副業で活かす事が可能です。
世のWebマーケティングを仕事にしている人は副業で生計を立てています。
▼参考記事
Webマーケティング営業職のキャリアステップは?
Webマーケティング営業職のキャリアステップについて、私の経験を交えてご紹介します。
まずはWebマーケティングの営業職として経験を積むと以下のキャリアが見えてきます。
- マネージャーになる
- 年収アップの転職
- 事業会社への転職
- 独立
- ジョブチェンジ
このような形で選択肢の幅が広がってきます。
▼参考記事
未経験からもWebマーケティング営業職に転職できる
未経験からもWebマーケティングの営業職として転職できるよ
不動産業界からで全くWebマーケティングの仕事経験のない私が転職できたので誰にもで可能です。
20代であればポテンシャル鑑み業界未経験からでも転職は可能です。ただ、30代になってくると何かしらスキルがあると転職がしやすいです。
例えば、以下に未経験からWebマーケティング営業職に転職する具体的な方法を記載します。
- Webマーケティングスクールに通う
- 独学で学ぶ
- 書籍やWebサイトを活用する
Webマーケティングスクールに通うことで、体系的にマーケティングの知識を身につけることができます。
独学で学ぶ場合は、書籍やWebサイトを活用して、自分のペースで学ぶことができます。
また、書籍やWebサイトを活用しながら、実際にマーケティングの施策を行うことで、理解を深めることができます。
▼参考記事
Webマーケティング会社の営業は何するの?営業職でクライアントに提案してきした内容を紹介
今回は、Webマーケティング会社の営業担当の仕事や実際にライアントに提案してきした内容について紹介させていただきました。
営業職として、WEBマーケティングを提案することはとても大変ですが、提案した内容が通り結果としてうまく行った時は非常に喜びを感じられます。
以上になります。
コメント
コメント一覧 (4件)
webマーケティングが成果を上げる方法が知りたい
コメントありがとうございます。多様な方法がある中、まずはターゲットとなる顧客を理解することは非常に重要なります。顧客がどのような課題を抱え、どのような価値を求めているのかを把握することで、顧客に響くコンテンツや広告を打ち出すことができると考えます。
もっといいコンテンツをください。
コメントありがとうございます。もっといいコンテンツをお届けできるようにがんばります。